5月に入ってから初めての更新です。置戸市場スタッフK.Yです。
北海道はGWから気温が上昇し、非常に過ごしやすい天気となりました。
桜も開花し、ちょうどGWには満開まで行かなくても8分咲きくらいにはなってたのでは。
これは我が家の近くに咲いてる桜です。
今もまだ網走の方は桜が咲き誇り、まさに今が見どころと言う感じでした。
しかしGW最終日に急に雲行きが怪しくなり激しい光と共に爆音が・・・
そうです、雷です。しかも光ってからの間隔が近いのなんのって。
ふつうはピカッ!・・・・・・・・・・・・・ゴロゴロですがその日はピカッ!・・・ドーーーーーーン!!!!
流石に久しぶりに雷に恐怖を覚えましたね。。。
なんて考えてた矢先に空が暗くなってきて、直後にザッサーーーー!!と大粒の雨が。
すんげー雨降ってきたなーと思ってたら今度はコツコツ言い出してあれ?とおもって外を見たら
「雹」ですよ。あわてて撮影した為画像が荒くてすんません。。。
車の屋根の上には氷の粒がびっしりついておりました。
やばい!と、何年か前の大粒雹襲来事件を思い出しましたがそこまで大事に至らず。
10分くらいで小粒の雹もおさまり、気が付けば雨もやみ西の空には青空が。
にわか雨ならぬ、にわか雹ですな。こんな言葉があるのかは知りませんが。
そんな変化に富んだGWでしたとさ。ちゃんちゃん。
さて、オホーツク海の魚も徐々に獲れ出してきておりますが、今年は例年より長く流氷が居座った為
漁のスタートが遅れているようです。観光資源として貴重な流氷ですがこの時期までとなると今度は厄介者。
可哀想な流氷。。。
でもこの流氷のおかげで豊富なプランクトンが運ばれ、オホーツクの海を資源豊かにしてくれているので感謝せねば。
なのでこれからは沢山の魚が水揚げされることでしょう!
期待せよ!
<不定期掲載>本日のお魚ちゃん紹介コーナー
ニシンちゃん
漢字で書くと「鰊」ですね。
漢字の由来として、鰊とは小魚の事らしいです。
ちなみに「鯡」とも書きます。
こちらは「ニシンは魚に非(あら)ず米なり」という言葉からきている説があります。
これは江戸時代に松前藩が米の代わりにニシンを年貢として納めていたというのが諸説らしいです。
昔は腐るほど獲れていたというニシンですが、いまは漁獲高が激減してしまいちょっとした高級魚になりつつあります。
ニシンの卵である「数の子」は正月のおせちには欠かせない一品なんですが、こちらも価格が高騰し
なかなか家庭で簡単に食べられると言った商品では無くなってしまいました。。。カナシス。。。
それでも置戸市場には時期になると沢山のニシンが入荷してきます!
ニシンは少し骨が多いので少し敬遠される方もいるかもしれませんが、非常に美味ですよ!
焼いて食べる他にも、みがきニシン(漬物などに入れる)や、子持ち昆布(ニシンが昆布に卵を産みつけたもの)など
多種多様な食品として重宝されているのです。
数の子も本州では黄色くてかための「汐数の子」ですが、北海道では茶色い醤油に漬け込んだ「味付数の子」が主流です。
このような商品も全て置戸市場では取り扱っておりますよ!
そんなこんなで昨日の気温が約30度近くなり、明後日には11度まで気温が下がるらしい置戸からでした!
それではしたっけ!!
置戸市場スタッフK.Y
しゃくらしゃく!(桜咲く!)by諸見里師匠